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Blackboard Help

管理者向けのインライン採点の基礎知識

インライン採点は以下のツールでサポートされています。

  • 課題Building Block
  • ブログおよび日誌Building Blocks
  • Wiki Building Block
  • ディスカッションBuilding Block

課題のインライン採点

インストラクタは、プラグイン、アプレット、またはクライアント側のアプリケーションなしで、学生が提出したファイルをインライン(つまりWebブラウザ内)で表示できます。さらに、インラインビューアに組み込まれている注釈ツールにより、インストラクタは、コメント、反転表示、および描画/注釈を使用して、インライン表示されている文書に直接フィードバックを付加できます。

インラインでの課題の採点の利用可否の設定

クラウドコネクタを有効にして、インライン課題採点がBlackboardクラウドへの通信を開始できるように構成する必要があります。

次に、既存のコース内でインラインでの課題の採点を利用可能にする必要があります。

  1. [管理パネル]の[ツール/ユーティリティ]セクションで、[ツール]をクリックします。
  2. ツールのリストで[課題]を見つけて、[課題]で[常にオン]を選択して、すべてのコースでこのツールをオンにします。インストラクタが担当コースでこのツールをオンまたはオフにできるようにするには、[デフォルトでオン]を選択します。

重要な注意

  • 課題を提出するワークフローは基本的に変更はありません。ただし、ユーザがファイルをアップロードする代わりに、コンテンツエディタを使用して課題の回答をフィールドに入力するワークフローの変更がありました。これに伴い、フィールドのUIが若干変更されました。すべての変更は、[課題の採点]ページを対象としています。
  • Course Deliveryモジュールと最新のブラウザを使用することが唯一の要件です。

  • 学生が提出済みの答案を表示すると、インラインビューア内で、変換された文書とインストラクタが追加した注釈が表示されます。学生は、インストラクタの注釈を編集することも、独自の注釈を追加することもできません。
  • インラインでの課題の採点では、Word、PowerPoint、Excel、およびPDFファイル形式の変換、表示、および注釈付加が可能です。これらのファイル形式の比率は、提出されるBlackboard Learnの課題の95%を優に超えます (管理ホスティングクライアントのサンプリングに基づく値)。変換できないファイル形式は、従来どおりダウンロードを通じて提供されます。
  • サポートされるファイルタイプについては、変換してもほとんどの書式設定が維持されます。非常に複雑なページレイアウトの場合に、正しくレンダリングされない可能性がありますが、このような例外はまれです。

インライン課題採点とCrocodoc

  • インラインでの課題の採点には、Crocodoc (http://www.crocodoc.com) が使用されています。Crocodocはサードパーティのクラウドベースの変換、表示、および注釈サービスです。
  • インラインでの課題の採点は、Blackboardが管理しているクラウドサービスに接続して、Blackboard Learnインスタンスごとに一意のCrocodocトークンを取得します。このトークンは、そのBlackboard LearnインスタンスをCrocodocサービスに結びつけるために使用されます。インラインでの課題の採点が利用可能なときは、このトークンが自動的に取得されます。この取得が実行されるためには、クラウドコネクタが有効になっており、また、Blackboardクラウドに接続するように設定されている必要があります。インラインでの課題の採点が、Blackboardが管理しているクラウドサービスからCrocodocトークンを正常に取得できない場合は、次のエラーが[課題の設定]ページに表示されます。

    クラウドコネクタを有効にする必要があるのは、インラインでの課題の採点がCrocodocトークンを要求して取得できるようにするためだけです。トークンを正常に取得できた後は、インラインでの課題の採点機能を通常使用するためにクラウドコネクタは必要ありません。

  • 学生のファイル提出物は、通常どおりインストラクタのBlackboard Learnインスタンスに保存されます。提出物のコピーは、Crocodocクラウドサービスに送信され、変換されます。文書の変換バージョンは、Crocodocが管理するサーバー上のクラウドに保存されます。
  • Crocodocアプリケーションおよび関連するデータ (変換された文書および注釈) は、米国内にホストされているAmazon Webサービスクラウドに保存されます。

  • Crocodoc内のファイルの保存場所は米国内だけです。

  • 学生に関する個人を識別可能なデータがCrocodocに送信されることはありません。Learnは、Crocodocから文書IDを取得して、そのIDを文書に割り当てます。ユーザ、コース、課題、および答案に対して割り当てられた文書IDは、Learn内でローカルに追跡されます。Crocodocは、これらのデータを一切使用できません。Crocodocに送信されるのは、変換するファイルのみです。当然ながら、ファイルのコンテンツには個人を特定できる情報が含まれている可能性があります。変換後のファイルと、変換後のファイルに加えられた注釈は、Crocodocサービス内で保存されます。

  • これらのファイルは、Crocodocサービス内で安全に保護されています。Blackboard、Crocodoc、およびAmazon Webサービスは、クラウドに保存されているコンテツンへのアクセスを保護するために多大な労力を費やしています。

  • 変換されたドキュメントに注釈を追加できます。注釈は、変換された文書に関連付けられたメタデータとしてCrocodocのクラウドサービス内に保存されます。

  • 注釈の付いた文書は、PDFファイルとしてダウンロードできます。

  • Crocodocサービスは、ダブルバイト文字セットを含むどのような文字セットが使用されたファイルでも変換できます。同様に、ダブルバイト文字セットを含むどのような文字セットを使用して入力されたコメント注釈でも変換できます。ただし、インラインビューアのインターフェイス自体はローカライズされていないため、インラインビューアのツールバーのラベルや、インラインビューアの他のすべてのテキストインターフェイス要素は、常に英語で表示されます。BlackboardはCrocodocと共同して、ローカライズされたインターフェイスをサポートするためのスケジュールを明示するように努めています。

  • テキストファイル、HTMLファイル、およびコンテンツエディタを使用して作成されたコンテンツは、ネイティブでブラウザにインラインで表示できるため、それらを変換のためにCrocodocに送信することはありません。これらのコンテンツはCrocodocを通じて処理されないため、これらのコンテンツに注釈を付けることはできません。

  • 変換されたドキュメントがロードされると、Crocodoc内でセッションが開始されます。セッション内で加えられた注釈は自動的に保存されます。ただし、セッションは1時間後に期限が切れます。インストラクタが文書に注釈を付けるのに1時間以上かかった場合、そのセッションの期限切れ後に付けられた注釈は保存されないことがあります。この問題を回避する方法として、[課題の採点]ページからBlackboard Learn内の別のページに一度移動してから、再び[課題の採点]ページに戻ると、新しいセッションが再確立されます。BlackboardはCrocodocと共同して、このセッションを延長してBlackboard Learnセッション自体に対するこのセッションの同期性を高める方法を検討しています。

既知の問題一覧

  • 学生は文書に注釈をつけることはできません。
  • インラインでの課題の採点は、SafeAssign、Self & Peer、フォーラム、およびコンテンツ管理では動作しません。
  • インライン課題採点は、Mobile Learnでは動作しません。
  • Crocodocインラインビューアのインターフェイスは、現時点では常に英語で表示されます。
  • 注釈セッションは1時間後に期限が切れます。インストラクタが文書に注釈を付けるのに1時間以上かかった場合、そのセッションの期限切れ後に付けられた注釈は保存されないことがあります。