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Blackboard Help

アチーブメントの基礎知識 (管理者向け)

インストラクタとコース設計者はアチーブメントツールを使用して、バッジと証明書の両方の形式で学生にリワードを発行するための基準を指定できます。学生は獲得した評価と、さらに評価を獲得するために何が必要かを確認し、定義されている能力を得るための学習の進行状況を把握できます。学生は、Blackboard Learn以外での学習の証拠を転送し、Mozilla Open Backpackにバッジを発行できます。インストラクタは、どの学生が学習マイルストーンを達成したかを簡単に確認できます。Open BadgesとMozilla Open Backpackの詳細については、http://www.openbadges.org/about/を参照してください。

アチーブメントには4つの機能領域、アチーブメントの説明、評価、通知、共有があります。評価を獲得するには、アチーブメントの説明で特定された基準を満たす必要があります。獲得した評価については学生に通知され、学生はそれを世界中に公開することができます。

アチーブメントの説明

アチーブメントの説明では、アチーブメントについて説明するとともに、評価を得るために学生が満たす必要がある基準を示します。アチーブメントには次の3つのタイプがあります。

  • コース完了:報賞として証明書が必要です。追加のバッジはオプションです。
  • マイルストーン:報賞としてバッジのみを授与できます。
  • カスタム : バッジと証明書の一方または両方を使用できます。

アチーブメントはBlackboard Learnのコンテンツ公開条件技術に基づいています。公開条件でサポートされている基準は、アチーブメントの付与のためにサポートされています。これには現在、以下のものがあります。

  • テスト、アンケート、または課題の答案
  • テスト、アンケート、課題、採点済み掲示板、採点済みWiki、採点済みブログ、採点済み日誌の成績
  • 手動の成績管理列
  • コースコンテンツのステータス(レビュー済みマーク付き)
  • グループのメンバシップまたは特定ユーザ
  • アチーブメント獲得の開始日

​評価

それぞれのアチーブメントには、設定中に特定された1つ以上の評価が必要です。評価は、必要な基準を満たすことで与えられる項目です。これはバッジや証明書の形式で付与されます。

デジタルバッジは、獲得したスキル、または完了した教育上のマイルストーンをオンラインで表すものです。デジタル署名され検証されたバッジであり、別の学生がコピーして使用することはできません。バッジを付与する組織・グループである発行者は、バッジの所有権を保持し、期限切れまたは取り消しによって無効になった場合には、受領者のバックパックから削除することができます。バッジの獲得に関する説明および基準はバッジ内にデジタルでエンコードされているため、バッジを見ればどのように獲得されたかが誰でもわかるようになっています。Open BadgesとMozilla Open Backpackの詳細については、http://www.openbadges.org/about/を参照してください。

バッジについては、既存のバッジのライブラリと、カスタムバッジをアップロードするオプションを使用できます。証明書については、証明書形式の小さなライブラリが提供されています。このリリースでは、カスタマイズされた証明書形式のオプションは用意されていません。

通知

アチーブメントリワードを受け取った学生は、直ちに通知を受けます。これはオーバーレイ通知として、現在表示しているページの最上部に表示されます。インストラクタが項目を採点するか、手動で成績を入力したことで、学生がコースの他の部分にいるときに評価を受け取る場合があります。オーバーレイ通知は、学生が現在いるコース内の場所に表示されます。

学生に対してアチーブメントリワードが発行されたときに、学生がそのBlackboardコースにいなかった場合は (オフラインであったか別のコースにいた場合など)、アチーブメントリワードが発行されたコースに次回にアクセスしたときに通知が表示されます。また、その学生のMy Blackboardには、コースで新しいアチーブメントを獲得したことを示す新しい更新メッセージが表示されます。

コース内では、学生は獲得したすべてのアチーブメントと、まだ獲得していないアチーブメントを確認できます。インストラクタは、個々のアチーブメントを参照できるとともに、リワードを獲得したかコースを完了した学生の合計数と名前を簡単に確認できます。

共有

許可された学生は、獲得したバッジをMozilla Open Badges Backpackに発行することができます。Open BadgesとMozilla Open Backpackの詳細については、http://www.openbadges.org/about/を参照してください。

学生は獲得した証明書について、発行組織、コースのタイトル、自身の名前、獲得した日付が記載された証明書を表示して印刷できます。

アチーブメントツールの利用可否の設定

アチーブメントツールをコースやコミュニティで利用可能にするには、管理パネルを使用します。

アチーブメントの設定

管理パネル > ツール/ユーティリティ > ツール

[ツール]ページの[アチーブメント]の下で、その利用可否を設定します。ツールを利用可能にすると、管理者パネルの[ツール/ユーティリティ]モジュールから直接アチーブメントを管理できるようになります。

> ツール/ユーティリティアチーブメント

デフォルトでは、獲得したバッジを学生がMozilla Backpackに発行する機能は無効になっています。教育機関がMozilla Backpackへの発行を有効にすることを希望する場合は、バッジの発行に必要な情報を入力してツールを設定する必要があります。Mozilla Backpackへの発行を有効にすることを希望しない教育機関でも、発行組織名が証明書リワードに表示可能になるようにツールを設定する必要があります。

  • 発行組織・グループ:このフィールドには、バッジまたは証明書を発行する教育機関/コミュニティの名前を入力します。この値は、Mozilla Badgesと証明書に表示されます。
  • 発行者:[コミュニティ]に設定した場合は、発行者の名前は管理者によって設定され、コース内で変更することはできません。[コース]に設定した場合は、発行者の名前はデフォルトでコース名になりますが、アチーブメントを作成するインストラクタは発行者名を任意のテキストに設定できます。後者の設定は、複数の組織・グループが同じBlackboard環境を共有する、コンソーシアムや複数の教育機関の場合に適しています。多くの教育機関は、すべてのリワードに一貫した発行者名を適用することを希望するため、[コミュニティ]を選択することが予想されます。

    このリリースでは、証明書には常に管理者が指定したコミュニティ名が表示されます。発行者名を上書きすることはできません。

  • 認証コード : このフィールドは、Mozillaでバッジを検証するための一意の識別子として使用されます。Blackboard Learnでは認証コードが自動的に生成されるため、操作の必要はありません。ただし、管理者は任意のハッシュを使用することも選択できます。
  • 発行者名 : 発行者を[コミュニティ]に設定すると、入力した値がMozillaバッジに発行者名として常に埋め込まれます。インストラクタはこの値を上書きすることはできません。
  • 発行者URL:Mozillaはここで指定されたURLを使用して、Blackboard Learnサーバに対してバッジの有効性検証要求を発行します。これは、サーバーの公開URLに設定する必要があります。

ファイアウォールに関する考慮事項

Mozilla Open Backpackでバッジの発行を有効にする場合、管理者は、この設定で指定されたURLにMozilla Open Backpackサーバーがアクセスすることを妨げる、ファイアウォール制限がないことを確認する必要があります。

重要な注意

  • Blackboard Learnは、Mozilla Open Badge InitiativeによるMozilla Backpackのバッジ発行者です。
  • アチーブメントツールはBlackboard Learnのコンテンツ適応リリース技術に基づいています。
  • Mozilla Open Backpackでバッジの発行を有効にする場合、管理者は、この設定で指定されたURLにMozilla Open Backpackサーバーがアクセスすることを妨げる、ファイアウォール制限がないことを確認する必要があります。

既知の問題一覧

  • 現時点では、獲得したアチーブメントを複数のコースにまたがって確認することはできません。
  • 現時点では、学習者がリワードを獲得するための基準を満たすべき期限となる終了日や締め切りを設定することはできません。

セキュリティ

Building Blockのアクセス権

Javaタイプ 名前 アクション このアクセス権が必要な理由
blackboard.data.AttributePermission user.* get 画面に表示するユーザ情報を取得する
java.lang.reflect.ReflectPermission suppressAccessChecks   Springライブラリが機能するために必要
java.lang.RuntimePermission  accessDeclaredMembers
createClassLoader 
setContextClassLoader
  Springライブラリが機能するために必要
java.io.FilePermission BB_HOME/logs/- 読み取り、書き込み ログ記録が機能するために必要
java.io.FilePermission ${java.home} 読み取り Springライブラリが機能するために必要
java.io.FilePermission BB_CONTENT/- 書き込み コースフォルダにカスタムバッジの画像をアップロードするために必要

共有コンピュータで使用するための考慮事項

Mozilla Backpackの認証は、Mozilla Personaを通じて処理されます。そのため、ユーザのBackpackセッションが期限切れになったり、明示的なログアウトによって終了した場合でも、ユーザのMozilla Personaアカウントはログインしたままになります。

そのため、共有コンピュータでアチーブメントを使用するエンドユーザは、Mozilla Personaから直接明示的にログアウトして、ブラウザからクッキーが確実に削除されるようにすることをお勧めします。この結果として、Mozilla Personaを介したアクセスが確実に保護されるようになります。

これはMozillaに関する既知の問題であり、Mozilla Open Badges Issue 511および855によって追跡されるとともに、LRN-67662によってBlackboard内部で追跡されます。

アクセス設定の制限

教育機関によっては、コミュニティの一部のみでアチーブメントを使用できるように制限することを希望する場合があります。その場合は、教育機関の階層を使用して、ツールのアクセス設定を制限します。