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ベストプラクティス:委託採点の例

自身のコース内の特定のユーザを、学生の特定の提出物セットの採点者として割り当てることで、採点を委託できます。そのための設定とプロセスの詳細については、「委託採点」を参照してください。

委託採点を使用する理由

委託採点を使用すると、複数の設定を組み合わせて、課題採点の目標を達成して教育機関の要件を満たすことができます。

採点の分担

大きなクラスの場合は、次の例のようにティーチングアシスタントと他の採点者の間で採点タスクを分割できます。

  • 400人の学生からなるクラスの場合は、課題提出物のランダムセットに採点者を割り当てます。これにより、現在の採点者の間で採点タスクが自動的に分割されます。
  • 各セクションに100人の学生がいるマージされたコースの場合は、各採点者に1つのクラスセクションを割り当てます。提出物のランダムセットを割り当てることもできます。
採点の信頼性を確保

複数の採点者による採点とフィードバックは、信頼性と一貫性の向上、および偏見の解消に役立ちます。同じ提出物セットに複数のブラインド採点者を割り当てることで、同じ作業サンプルに関する複数の評価を得ることができます。ブラインド採点者は、お互いの評価を見ることができません。インストラクタは、ブラインド採点者のすべての評価に基づいて、課題の最終成績を決定できます。

採点の公平性と不偏性が教育機関の要件であるか、何らかの理由で懸念事項となっている場合は、中立の採点者を採用して、採点者間の偏りを可能な限り調整してください。たとえば、複数の採点者を採用すると、学生を就職先やより高度な教育機関に推薦する際の信頼性が高まります。この点は、卒業生や寄付者の子供も推薦されている場合に特に重要になる場合があります。

採点者の共同作業の許可

採点者がお互いの成績とフィードバックを表示することを許可できます。このことが有用となるのは、採点者が学生のことをよく知っており、学生の成長や過去の成績が採点に反映されることが望ましい場合です。共同採点は、作成のすべての段階で学生が課題についてディスカッションすることが奨励される小さなクラスにも適しています。目標は、採点を含むすべてのレベルで共同作業を行うことです。

委託採点でのルーブリックの使用

ルーブリックは、委託採点の正確性と委託採点者間の一貫性を高めることができます。ルーブリックとは、課題の評価基準を記述しているアセスメントツールです。各基準は個別に評価されて、すべての基準の評価の合計が合計得点となります。

ルーブリックは、採点者の基準が採点期間全体にわたって一貫したものになることを保証します。課題の各目的の加重された重要性を記述している明確で詳細な一連の基準を提供してください。詳細については、「ルーブリック」を参照してください。

追加の課題設定

課題の作成時には、匿名採点を有効にして採点者に学生の識別情報が表示されないようにしたり、SafeAssignオプションを有効にして盗作を防止したりすることもできます。詳細については、「匿名採点」と「課題へのSafeAssignの使用」を参照してください。

委託採点の例

次の例を参考にして、コースで委託採点を使用する方法を選択してください。

それぞれの説明を参照して、タイトルをクリックしてその例に移動して、手順に従ってそのタイプの委託採点をコース内で設定してください。

並行採点者

2人の採点者が同じ提出物を採点します。これらの採点者は、お互いが割り当てた成績を参照して、最終成績について話し合うことができます。

中立の並行採点者

2人の採点者が同じ提出物を採点します。これらの採点者は、お互いが割り当てた成績を参照したり、成績について話し合ったりすることはできません。

サンプル二重採点者

2人の採点者が採点します。第1採点者はすべての提出物を採点します。第2採点者はランダムセットを採点しますが、第1採点者が割り当てた成績とフィードバックを参照できます。

中立のサンプル二重採点者

2人の採点者が採点します。第1採点者はすべての提出物を採点します。第2採点者は提出物のランダムセットを採点します。これらの採点者は、お互いが割り当てた内容を参照できません。

インストラクタと同僚の採点者

リードインストラクタはすべての提出物を採点してから、成績のサンプリングに関する同僚のフィードバックを参照します。最終成績を割り当てる際に、リードインストラクタは同僚のコメントを確認して、同僚の提案を受け入れるかどうかを決定します。

 


新しいウィンドウまたはタブで画像をクリックして拡大します。ウィンドウまたはタブを閉じてトピックに戻ります。

一部の採点ロールは、成績の調整を必要とする場合があります。成績の調整とは、インストラクタによって最終成績が決定されることです。自身が割り当てた採点ロールに調整の権限がない場合は、管理者に連絡してください。詳細については、「採点の調整」を参照してください。

並行採点者

リードインストラクタは、課題の提出物を採点する2人の採点者を割り当てます。どちらの採点者もすべての提出物を採点します。これらの採点者は、お互いが割り当てた成績を参照して、どのような最終成績を割り当てるかについて話し合うことができます。リードインストラクタは、この話し合いで結論が出ない場合にのみ介入します。

  • 2人の採点者が割り当てた成績がほぼ同じの場合は、これらの採点者は両方の成績の平均を最終成績として学生に割り当てるか、最終成績について合意します。
  • 2人の採点者が割り当てた成績が大きく異なる場合や、これらの採点者が最終成績について合意できない場合は、リードインストラクタが2人の採点者の成績を確認して、最終成績を割り当てます。リードインストラクタは、成績の調整以外の採点責任を負っていません。

採点者のオプションの選択

課題の作成時に委託採点を有効にして、採点者のオプションを選択します。

採点者の選択
第1採点者 第2採点者 リードインストラクタ
すべての提出物を採点します。 すべての提出物を採点します。 どの提出物も採点しません。
他の採点者の得点、フィードバック、およびメモを参照できます。 他の採点者の得点、フィードバック、およびメモを参照できます。 他の採点者の得点、フィードバック、およびメモを参照できます。
成績を調整できます。 成績を調整できます。 成績を調整できます。

 


中立の並行採点者

リードインストラクタは、相互に独立して課題の提出物を採点する2人の採点者を割り当てます。これらの採点者は両者ともすべての課題提出物を採点しますが、各採点者はお互いが割り当てた成績やフィードバックを参照することはできません。リードインストラクタは、2人の採点者の成績を確認して、最終成績を割り当てます。

  • 2人の採点者の成績がほぼ同じの場合は、リードインストラクタは両方の成績の平均を最終成績として割り当てます。
  • 2人の採点者の成績が大きく異なる場合は、リードインストラクタが最終成績を割り当てるか、最終成績について結論を出すための第3採点者を割り当てます。それでも最終成績が決まらない場合は、リードインストラクタが成績を調整します。[採点の調整]ページで、第3採点者を答案に直接追加できます。リードインストラクタは、成績の調整以外の採点責任を負っていません。

採点者のオプションの選択

課題の作成時に委託採点を有効にして、採点者のオプションを選択します。

採点者の選択
第1採点者 第2採点者 オプション:第3採点者 リードインストラクタ
すべての提出物を採点します。 すべての提出物を採点します。 リードインストラクタが追加の意見を求めている場合に、2人の採点者の成績が大きく異なる答案のみを採点します。 どの提出物も採点しません。
他の採点者の得点、フィードバック、およびメモを参照できません 他の採点者の得点、フィードバック、およびメモを参照できません 他の採点者の得点、フィードバック、およびメモを参照できません 他の採点者の得点、フィードバック、およびメモを参照できます。
NA NA NA 成績を調整できます。

 


サンプル二重採点者

リードインストラクタは、課題の提出物を採点する2人の採点者を割り当てます。第1採点者はすべての提出物を採点します。第1採点者が採点を終了したら、第2採点者が提出物のランダムセットの採点を開始します。第2採点者は第1採点者が割り当てた成績やフィードバックを参照できます。

リードインストラクタは、2人の採点者の成績を確認して、最終成績を割り当てます。リードインストラクタは、成績の調整以外の採点責任を負っていません。

採点者のオプションの選択

課題の作成時に委託採点を有効にして、採点者のオプションを選択します。

採点者の選択
第1採点者 第2採点者 リードインストラクタ
すべての提出物を採点します。 ランダムセットを採点します。 どの提出物も採点しません。
他の採点者の得点、フィードバック、およびメモを参照できません 他の採点者の得点、フィードバック、およびメモを参照できます。 他の採点者の得点、フィードバック、およびメモを参照できます。
NA NA 成績を調整できます。

 


中立のサンプル二重採点者

リードインストラクタは、相互に独立して課題の提出物を採点する2人の採点者を割り当てます。第1採点者はすべての提出物を採点します。第2採点者は提出物のランダムセットを採点します。これらの採点者は、お互いが割り当てた内容を参照できません。

リードインストラクタは、2人の採点者の成績を確認して、最終成績を割り当てます。リードインストラクタは、成績の調整以外の採点責任を負っていません。

採点者のオプションの選択

課題の作成時に委託採点を有効にして、採点者のオプションを選択します。

採点者の選択
第1採点者 第2採点者 リードインストラクタ
すべての提出物を採点します。 ランダムセットを採点します。 どの提出物も採点しません。
他の採点者の得点、フィードバック、およびメモを参照できません 他の採点者の得点、フィードバック、およびメモを参照できません 他の採点者の得点、フィードバック、およびメモを参照できます。
NA NA 成績を調整できます。

 


インストラクタと同僚の採点者

インストラクタは、すべての課題提出物を採点します。同僚は、成績のサンプリングに関するフィードバックを提供します。最終成績を割り当てる際に、インストラクタは同僚のコメントを確認して、同僚の提案を受け入れるかどうかを決定します。

成績を調整する際に、インストラクタは同僚のコメントを非表示にして、採点に関する提案が学生に表示されないようにできます。

  • [採点の調整]ページで、学生の行にある[詳細ビューの表示]アイコンをクリックして、[採点者のフィードバックとルーブリック (設定されている場合) を学生に表示]チェックボックスをオフにします。
  • このページから、インストラクタは、調整済みの成績に添付するフィードバックを追加できます。

採点者のオプションの選択

課題の作成時に委託採点を有効にして、採点者のオプションを選択します。

採点者の選択
インストラクタ 同僚
すべての提出物を採点します。 ランダムセットのフィードバックを提供します。
他の採点者の得点、フィードバック、およびメモを参照できます。 他の採点者の得点、フィードバック、およびメモを参照できます。
成績を調整できます。 NA