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Blackboard Help

コースファイルについて

コースファイルは、すべてのBlackboard Learnコースで使用できるファイルリポジトリです。ただし、教育機関でContent Managementがライセンス付与されている場合は、コンテンツ管理がファイルリポジトリになります。

コースファイルを使用して、インストラクタは教育を担当している他のコースではなく、特定コースのすべてのファイルにアクセスできます。インストラクタは大量のコンテンツを自身のコンピュータまたはネットワークドライブからコースファイルにすばやく移動したり、コンテンツの作成中にファイルをアップロードしたりすることができます。これらのファイルをニーズに合わせて整理、表示、管理、リンクできます。インストラクタはコースファイルにフォルダおよびサブフォルダを作成して、自分にとって意味のある方法でコンテンツを編成できます。

学生はコースファイルにアクセスできませんが、コースファイルにリンクされているコース内のファイルを表示できます。

コースファイルのデフォルトのフォルダについて

各コースのコースファイルのデフォルトのフォルダは、/courses/COURSEIDです。

9.1のリリースから、Blackboardではコースファイルのストレージに/coursesディレクトリを使用することをお勧めしています。コースパッケージの再利用は/coursesとシームレスに運用され、コース教材を再利用するときは常に、システムがファイルを適切に保存し整理します。9.0以前のバージョンでは、Content Managementがライセンス付与されている一部の教育機関は/courses保存領域をオフにしていました。この主な理由は、コースの削除や再利用を行うと、/coursesディレクトリからファイルが削除され、コースの再利用で問題が発生するためでした。

コースファイルによってこの問題が解決されます。コースパッケージの作成時に、ユーザはリンクだけでなくコンテンツも含めるように選択できます。コンテンツも含めると、コピーされたコースに影響を与えずに、元のコースを削除したり再利用したりすることが可能です。

また、コースファイルは簡易なストレージソリューションでもあります。インストラクタは、コースコンテンツがどこに保存されるかについて考える必要がありません。コース内のファイルにリンクされるかどうか、また個人の保存スペースで再びファイルを見つけられないのではないかという心配は不要です。システムは、見つけやすいスペースを設定し、ユーザがコースから直接それを見られるようにします。さらに、管理者は、インストラクタ用のコース内でファイル管理をどのようにしたらよいか悩む必要がありません。システムが代わりに行うからです。

Content Managementをライセンス付与されていて、コースの関連ファイルを保存する場所として/institutionなどの他のコンテンツ管理ディレクトリを使用すると決めた場合は、いくつかの点に留意してください。

  • リリース9.1のインストーラを実行するときに、/coursesディレクトリは自動的にオンに切り替えられます。インストーラが完了したら、管理者はユーザに対してシステムへのアクセスを許可する前に、このディレクトリをオフに切り替える必要があります。
  • /coursesを使用しない場合は、ツールを使用してデフォルトディレクトリを設定できます。各コースのデフォルトディレクトリは、コンテンツ管理の別の部分を指すように変更することができます。たとえば、すべての歴史コース用のデフォルトディレクトリが/institutions/History Dept/を指すように変更できます。この場合、いずれかの歴史コースに添付されているファイルは同じ場所に保存されます。ディレクトリを変更する場合は、「コースファイルのコマンドラインツール」の「デフォルトディレクトリの変更方法」を参照してください。
  • ツールを使用して、デフォルトディレクトリにアクセス権を定義することができます。アクセス権ツールを実行する前に、デフォルトディレクトリを作成する必要があります。ディレクトリのアクセス権に関する詳細については、「コースファイルのコマンドラインツール」の「個別のコースディレクトリのアクセス権の変更方法」および「/coursesディレクトリのアクセス権の変更方法」を参照してください。

コンテンツの追加に必要なアクセス権

リストア、コピー、またはインポート操作を使用して、コースパッケージからコースファイルコンテンツを宛先ディレクトリに追加するには、操作を実行するユーザはコースディレクトリに対する管理権を持っている必要があります。

エクスポート、アーカイブ、またはコピー操作を使用してコースファイルコンテンツをコースパッケージに含めるには、ユーザはコースディレクトリに対する管理権を持っている必要があります。

Content Managementがライセンス付与されている場合、リンクをコースコンテンツに含めるには読み取り権のみが必要ですが、リンクとコースコンテンツのコピーを含めるには管理権が必要です。コースのリストア、コピー、およびインポート操作では、操作を実行するユーザがコースディレクトリに対するアクセス権を持っている必要があるため、コンテンツの全体ではなく一部のみがパッケージに含められる可能性があります。管理権を持った管理者がパッケージ操作を行う場合、すべてのコンテンツが含められます。

コースファイルのユーザおよびフォルダの権限の詳細については、「コースファイルへのアクセスの管理」を参照してください。

コマンドラインを使用してコースディレクトリの権限を一括変更する方法については、「コースファイルのコマンドラインツール」を参照してください。

コースパッケージの作成時に含められるコンテンツ

Content Managementがライセンス付与されていない場合、エクスポート、アーカイブ、またはコピー操作を使用してコースパッケージを作成する際、コースがコンテンツにリンクされているかどうかにかかわらず、コースのホームディレクトリ内のすべてのコースファイルが含められます。

Content Managementがライセンス付与されている場合、コースコンテンツへのリンクのみを含めるか、リンクとコンテンツのコピーを含めるかをユーザが選択できます。コースのホームディレクトリの外部にあるコンテンツへのリンクはいずれの場合も含められますが、コンテンツのコピーは含められません。ユーザは、パッケージからファイルとフォルダを削除することもできます。

コースパッケージの再利用時に含められるコンテンツ

リストア、コピー、またはインポート操作を使用してコースパッケージを再利用すると、すべてのコースファイルコンテンツは新しいコースのコースファイルホームディレクトリに配置されます。元のコースのコースファイルコンテンツのディレクトリ構造とファイル名が維持され、新しいコースのすべてのリンクはコースパッケージ内のコンテンツを指します。

コースファイルコンテンツを再利用するには、ユーザはコースファイルホームディレクトリに対する管理権を持っている必要があります。

コンテンツのコピーを含むパッケージを再利用する際、パッケージに含まれているファイルまたはフォルダへのリンクは、新しいコースのコースファイルディレクトリ内の項目を指します。パッケージに含まれていないファイルまたはフォルダへのリンクは、ソースコースのコースファイルディレクトリ内の項目を指します。

すべてのコースユーザリストには学生が含まれ、コースにリンクされているすべてのコースファイルコンテンツへの読み取り権が付与されます。デフォルトでは、以下の担当にすべてのコースファイルコンテンツの管理権が付与されます。

  • 教員
  • コース作成者
  • ティーチングアシスタント

コースファイルのフォルダ構造

コースファイルコンテンツをリストア、コピー、またはインポート操作を使用して宛先ディレクトリに追加するとき、すべてのコースファイルコンテンツはコースのコースファイルディレクトリに保存されます。

コンテンツの追加先のコースに現時点でコンテンツもユーザも含まれていない場合、コンテンツはコースファイルディレクトリに直接追加されます。コースにコンテンツまたはユーザが含まれている場合、コンテンツはCOURSEID_ImportedContent_DATETIMESTAMP.コンテンツはコースファイルディレクトリフォルダに直接追加されません。ユーザがこの領域にコンテンツを作成していた場合、競合が発生する可能性があるためです。

コースファイルディレクトリの構造には[コース]メニューの構造が反映されますが、インストラクタはファイルを移動した後、フォルダ構造を変更できます。

Content Managementがライセンス付与されている場合、管理者はコンテンツが移動されるコンテンツ管理内の宛先フォルダを選択します。宛先フォルダがホームディレクトリの場合、コンテンツはそのフォルダ内に直接配置されます。宛先フォルダが別の場所の場合、コンテンツはCOURSEID_ImportedContent_DATETIMESTAMP.

同じ名前のファイルがフォルダ内に存在する場合は、移動されたファイルの名前に数値が付加されて保存されます。たとえば、Course_Assignment.docCourse_Assignment(1).docになります。

コースのディスク容量について

コースファイルコンテンツをリストア、コピー、またはインポート操作を使用して宛先のディレクトリに追加するとき、システムはコースファイルコンテンツに対して十分なディスク容量があるか確認します。容量が不足している場合、エラーが返され、操作は実行されません。ディスククォータを増加できます。コースのディスク容量を設定する方法については、「コースのデフォルト設定の作成」を参照してください。

アーカイブ、インポート、およびコピーでコースパッケージに含めるコースファイルコンテンツの最大サイズを設定する方法については、「コースファイルのパッケージサイズの設定」を参照してください。

Blackboard Learnでは、コースファイル、非表示/プライベートストレージ、ローカルストレージなど、複数のストレージタイプを使用しています。コースのディスク容量を算出するときには、コースファイルのみが対象になります。たとえば、ディスカッション掲示板スレッド、ブログ、日誌、およびWikiの添付ファイルは非表示/プライベートストレージに保存されるので、コースのディスク容量の計算には含まれません。

デフォルトの最大アップロード制限

ユーザインターフェイスからアップロードされるコンテンツのデフォルトのサイズ上限は2500 MBです。インターフェイスを使用して 2500 MBを越えるファイルをアップロードしようとすると、エラーが表示されます。

この上限は、WebフォルダまたはBlackboard Driveのアップロードには適用されません。

ファイルが設定の範囲内であっても、ユーザのブラウザとLearnサーバー間の接続速度によっては、大きなファイルのアップロード時にブラウザがタイムアウトする場合があります。

より大きなファイルをアップロードするには、管理者がコマンドラインを使用してファイルをアップロードするか、デフォルトのサイズ設定を大きくします。

コマンドラインを使用したファイルのアップロードの詳細については、「コースファイルのコマンドラインツール」を参照してください。

デフォルトのサイズ設定を大きくするには、bb-config.propertiesファイルのbbconfig.fileupload.max.filesizeプロパティの値を変更します。

Webフォルダと共有場所(WebDAV)について

Macでは、Webフォルダは共有場所と呼ばれています。

WebDAVはインターネット上でのファイル共有に使用され、大半のオペレーティングシステムと互換性があります。Blackboard LearnとWebDAVを使用すると、コースファイルまたはコンテンツ管理のコンテンツが他のネットワークドライブまたは自分のコンピュータ上のフォルダにあるかのように、アクセスやコンテンツの追加ができます。

HTMLファイルが含まれている9.1より前のコンテンツを移動した場合、Webフォルダまたは共有場所を使用して移動後のファイルにアクセスし、選択したプログラム内でファイルを編集できます。

Webフォルダ/共有場所をBlackboard Learnで使用できるようにするには、管理者がWebフォルダ/共有場所を利用可能にする必要があります。WebDAVの詳細については、「Webフォルダと共有場所のWebDAVの設定」を参照してください。